〜夢見る色彩の詩人〜 マリー・ローランサン展

平成28年4月23日(土)~6月12日(日)
休館日会期中 無休
観覧料一般1,000円(900円)高校・大学生500円(450円)
中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金です。

「三人の若い女」1953年頃
マリー・ローランサン美術館蔵
20世紀初頭のパリは新しい芸術や文化が次々と現れ、花を咲かせていました。美術の世界でも、フォーヴィスムやキュビスム、といった新しい表現方法が生まれるなど、エコール・ド・パリと言われる画家たちが、世界中からパリに集まり、多彩な表現に湧いた時代でもあります。
マリー・ローランサン(1883-1956年)は、こうした時代に生まれ、パリの名門女学校を卒業後にアカデミー派の画家フェルナン・アンベールの主宰する画塾で本格的に絵画を学びますが、そこで後にキュビスム絵画の中心人物の一人となるジョルジュ・ブラックとも知り合いになります。
また、パブロ・ピカソら前衛芸術家が住むアトリエ「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)にも出入りし、前衛芸術家たちや、詩人アポリネールとの出会いを通じて多くの刺激を受け、20世紀において最も有名な女性画家となりました。
フォーヴィスムやキュビスムなどの前衛的な表現が主流であった当時のパリにあって、ローランサンは、女性ならではの繊細な感性で表現を追求しました。作品に漂う優雅さと、パステルカラーを取り入れた淡く美しい色調からは、詩情豊かな抒情性が感じられます。
このたびの本展覧会では、マリー・ローランサン美術館のご好意により、初期から晩年に至る代表作の油彩画、およそ70点を中心に紹介します。いつの時代も多くの人々の心を引き付けてやまない、「夢見る色彩の詩人」とも言われるローランサンの世界を、ぜひこの機会にお楽しみください。

関連企画
記念講演会
日 時◎4月23日(土)14:00~
講 師◎吉澤公寿氏(マリー・ローランサン美術館 事務局長)
演 題◎「パリの画家 マリー・ローランサン その芸術と生涯」
会 場◎酒田市美術館内(展示ホール)
定 員◎先着50名(当日9:00より、整理券を受付にて配布します。)
参加費◎無料(会員券または観覧券、整理券が必要です)

ギャラリートーク
日 時◎5月7日(土)、8日(日)学芸員 14:00〜
    5月14日(土)、15日(日)作品解説員 14:00〜
会 場◎展示室内
参加費◎無料(会員券または観覧券が必要です)

美術講座
日 時◎5月22日(日)14:00〜
講 師◎当館学芸員
演 題◎「ローランサンとその時代に生きた芸術家たち」
会 場◎酒田市美術館内(会議室)
定 員◎先着15名(5月1日より電話にて申込を受付ます)
参加費◎無料
主催/公益財団法人酒田市美術館
共催/酒田市、酒田市教育委員会
特別協力/マリー・ローランサン美術館

企画協力/中日新聞社