ー興福寺中金堂再建・法相柱 柱絵完成記念ー 興福寺の柱絵と畠中光享展
興福寺中金堂法相柱柱絵 無著菩薩/2016年


平成29年11月18日(土)~12月24日(日)
休館日12月より月曜日(12/4・12/11・12/18)
観覧料一般830円(730円)高校・大学生420円(370円) 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金です。

雲乗散華/2009年
 法相宗大本山興福寺は、創建以来1300年の間、我が国の歴史と文化に深く関わってきた奈良の名刹です。幾多の戦乱や災害の中で堂塔の焼失と再建を繰り返しながらも、優れた仏教美術を育み守り続けて来ました。
 現在、境内の発掘調査をもとに、創建時の伽藍の復興を目指し平成30年秋には、伽藍の中核である中金堂が約300年ぶりに再建されます。かつて中金堂の内陣には「法相柱」という柱が存在しており、興福寺の教義である法相の祖師たちが描かれていたことが数々の資料に記されています。今回の中金堂再建ではこの「法相柱」を再興する事業も同時に進められ、仏教に造詣が深い日本画家の畠中光享氏が柱絵制作を担当しました。
 本展では、法相柱柱絵の完成を記念して、奉納に先立ちすべての祖師画を公開するとともに、仏教をテーマに描き続ける氏の代表作・新作を一堂に紹介いたします。
 この機会に新たな祈りの対象となる柱絵と、畠中光享が描く仏陀の精神世界を是非お楽しみください。
 
広がる/2015年 濁水にケガされない蓮のように/2014年   マーヤ/2016年

畠中光享 Hatanaka Koukyou
1947年奈良県生まれ。
2002年 日経日本画大賞 入選
2014年 京都美術文化賞 受賞 他、受賞歴多数
インドから日本にいたる仏教の伝来に造詣が深く、人間の生き方や仏伝など仏教を題材にした作hんを制作。歴史的な作品の研究を通じてテーマを見出し、絵画制作をもって絵の本質と生き方を考えることを信条としている。
現在、「Artist Group -風-」を中島千波氏、中野嘉之氏とともに主宰。インド美術研究者。元京都造形芸術大学教授。


関連企画
畠中光享氏による作品解説
開催日◎平成29年11月18日(土)、11/19(日)、12/24(日)
時 間◎午前11時〜、午後2時〜
会 場◎展示室
参加費◎無料(会員券または観覧券が必要です)
対談「興福寺中金堂の再建と法相祖師画について」
日 時◎平成29年12月3日(日)午後2時〜
講 師◎多川俊映師(興福寺貫首)、有賀祥隆氏(東北大学名誉教授)
定 員◎先着50名
会 場◎展示室
参加費◎無料(会員券または観覧券が必要です)
申込み◎当日12月3日(日)正午より受付にて整理券を配布します。
興福寺僧侶による講話
開催日◎平成29年12月9日(土)、12/10(日)、12/16(土)、12/17(日)
時 間◎午前11時〜、午後2時〜
会 場◎展示室
参加費◎無料(会員券または観覧券が必要です)
学芸員によるギャラリートーク
日 時◎平成29年11月23日(木・祝) 午後2時〜
会 場◎展示室
参加費◎無料(会員券または観覧券が必要です)
主催/公益財団法人酒田市美術館、法相宗大本山興福寺、
    日本経済新聞社、BSジャパン
共催/酒田市、酒田市教育委員会
特別協賛/DMG森精機、南都銀行